Crosstalk
-変化と成長ー
「気づけば、もう9年目」。エフピコ商事で社会人としての経験を積み重ねてきた社員3名に、これまでのキャリアや仕事への向き合い方について話を聞きました。
社会人になってからの時間の流れ、世の中を見る”目”の変化、部署異動や転勤から得た学び、ライフステージの変化が仕事に与えた影響など、彼らのキャリアにおける変化と成長のエピソードが満載です。
「食」を支える専門商社の仕事を通して、社員はどのように成長し、働きがいを見出していくのか。中堅社員たちのリアルな声から、あなた自身の「働く姿」をぜひ思い描いてみてください。
O.T
2017年入社
総合職採用にて開発部を経て営業部へ配属される。
Y.K
2017年入社
総合職採用にて開発部を経て福岡営業所へ配属される。2025年東京本社営業部へ異動。
K.S
2017年入社
一般職(地域限定職)にて福山本社に配属される。現在は、大阪支店にて勤務中。
01
Y.K
正直に言うと、この質問が一番答えにくいかもしれません。自分の中身や人格はあまり変わっていないと思いますが、物事の見方が大きく変わったと感じています。包装業界の仕事は流通、製造、原料、原油、為替など様々な要素がつながっているため、ニュース一つひとつを見ても「これは仕事に影響がある」と敏感に感じ取るようになりました。
学生時代は世の中の動きを予測することはほとんどありませんでしたが、今では世の中の当たり前のものがどのように動いているのか、感覚的に掴めるようになったと思います。
O.T
ニュースを見ることが苦ではなくなり、むしろ積極的に情報を知りたいと思うようになりました。Y.Kさんがおっしゃったような社会の動きも、知らないと不安になる気持ちがあります。以前はなんとなく見ていたニュースも、仕事と結びつけて見ることが増えたと感じています。
K.S
私も日常生活の見方が変わりました。特にスーパーに行くと、仕事柄、商品を見る目が変わりましたね。お肉のドリップを見てどんな資材を使っているか気になったり、お惣菜のシールやパッケージのチャックの有無など、以前は気にしなかった部分に注目してしまいます。
Y.K
わかります!その話を家族にすると、「早くして」と急かされることが多いです(笑)
02
O.T
世の中の動きに敏感になったことや、職業柄さまざまなものを比較できるようになったときに成長を感じました。例えば保険の内容を比較して、どの会社に何が付いていて何がないのかを考えられるようになったことが大きいです。さまざまなものを比べる癖がつき、価格だけで良し悪しを判断せず、安物買いが良くないという考え方も持つようになりました。これは学生時代にはなかった感覚で、一番成長した部分だと感じています。
Y.K
営業として、自分で動いて何かを決められたときに大きな達成感と共に成長を感じます。特に誰かに助けてもらったのではなく、最初から最後まで自分でやり遂げたときに、自分で決められたという実感があります。
K.S
私は、後輩を指導をする中で「感謝と謝罪を忘れないこと」を伝えています。自分自身もその気持ちを大切にできるようになったときに成長を感じました。
03
Y.K
指示するだけなら自分の時間は取られませんが、それだけでは後輩のためになりません。一方で教えすぎると自分の時間がなくなってしまいます。伝え方や教え方、どこまで教えるか、なぜやるのか、どれだけ詳しく話すべきかのバランスが難しいと感じています。
O.T
なるべくわかりやすく、初めて聞く人が理解できるように同じ目線で話すことを意識しています。また、教える相手によって吸収のスピードが違うため、同じやり方ではうまくいかないと気づきました。相手に合わせた教え方や伝え方を見極めるのが難しいです。
K.S
自分にとって当たり前のことでも、新入社員にとっては何も知らないのが当たり前です。その視点を忘れないようにしています。
また、ミスを指摘するときは相手が落ち込まないように、自分の経験も交えながら言葉の使い方に気をつけて伝えるようにしています。
04
O.T
とにかく基本に忠実に働いてほしいと伝えたいです。今になって「あれ?これどうだったっけ?」と思うこともあり、誠実に一つひとつ丁寧にやることがとても重要だと感じています。
Y.K
反復することの大切さを伝えたいです。一度教えてもらったことでも何度も繰り返さないと定着しません。「復習しないと忘れてしまうよ!」と言いたいです。また、入社してすぐはイメージとのギャップがあるかもしれませんが、まずはそのギャップを受け止めて頑張ってみようと伝えたいです。
K.S
新入社員は「知らないのが当たり前」なので、その特権を活かしてどんどん質問してほしいと伝えたいです。皆優しい先輩ばかりで、いろいろ教えてくれるので遠慮なく聞いてください。
エフピコ商事は皆さんとの出会いを
お待ちしております。