SUSTAINABILITY
エフピコ商事およびエフピコグループは、サプライチェーン全体でのCO2排出量削減が一層求められることを重要な経営課題と認識し、脱炭素社会の実現に向けてさまざまな取り組みを行っています。
脱炭素社会の実現に向けたサステナビリティの観点から、CO2排出量の中長期目標を策定しました。
01
31%削減
2031年3月期までに
2020年3月期比
02
2031年3月期までに
27.2万t
2020年3月期比170%増
03
2050年度までに
実質0
エフピコは1990年、使用済み食品トレーをスーパーマーケットの店頭で回収し、リサイクル工場へと運んで新たな製品として生まれ変わらせる「エフピコ方式リサイクル」を開始し、30年以上にわたって推進しています。
エフピコ方式リサイクルの特徴は、回収した使用済みトレーやPETボトルを原料に戻し、また食品トレー容器を作ることです。これを「トレーtoトレー®」「ボトルto透明容器™」と呼んでいます。
エフピコは世界で初めて使用済みトレーから食品トレー容器に生まれ変わる「循環型リサイクル」を始めました。
FSC®認証は、環境保全の点から見て適切で、社会的な利益に適い、経済的に継続可能な、適切な森林管理を広めるための国際的な認証制度です。FSC®認証製品を選ぶことで、世界の森林の責任ある管理を支えることができます。
環境負荷軽減に貢献するエコ商品の開発・活用を積極的に推進しています。
極限まで粒子を小さくすることで、ポリエチレン樹脂との相性を高めた無機鉱物を採用しています。樹脂単体と比べて、引張強度・突刺し強度など同等の使用感を実現しています。プラスチック使用量の削減やCO2排出削減に貢献する環境配慮素材です。
バイオマス原料は、トウモロコシやサトウキビなど、再生可能な有機資源を原料とする素材です。エフピコ商事では、バイオマスを配合したレジ袋や印刷にバイオマスインキを使用した惣菜袋の販売を推進しています。
素手に近い感覚が得られる薄さで多くのプロに支持される当社オリジナル商品「ニトリルグローブ UPS」。この商品は、生産時に使用するエネルギーに本来の役目を終え廃棄される木材チップ(バイオマスエネルギー)を使用し、製造時のCO2排出量を大きく低減しています。 また、強度を保ちながら薄さを実現することで手袋自体の原料使用量を抑えることができ、資源の有効活用を可能にします。
植林から伐採までの生育期間が比較的早く、枯渇しない循環型素材のポプラを使用した箸を販売しています。箸以外にも多くの木工芸品として加工されるポプラ材を使用することで安定的な品質・供給体制が構築されています。
多様性の尊重・労働環境の整備・社員の健康と安全・地域との共生など、社会全体で解決しなければならない課題に対し、グループ全体でさまざまな取り組みを行っています。
エフピコグループでは、1986年から障がいのある人材を雇用しています。
以来、 「経営として成り立つ障がい者雇用を行う。だからこそ障がいのある人材の力を十分発揮してもらう」という方針の下、常に前を向いて進んできました。
エフピコグループは、これからも誰もが力を発揮し、新しい価値を創造する企業の道を歩んでいきたいと考えています。
エフピコグループでは、障がいの有無にこだわらない心のバリアフリーを職場に浸透させたいという思いからユニバーサルスポーツであるフロアホッケー活動を2010年から行っています。
現在では障がいのある社員と障がいのない社員の混成チームが全国9つのエリアで活動しています。
さらには、大規模なフロアホッケー大会のメインスポンサーにもなり、大会の運営も多くの社員がボランティアとして支えています。
エフピコグループの人権方針・職場環境整備の取り組みをご紹介します。
エフピコグループの健康経営方針・マネジメント体制等をご紹介します。
エフピコグループの地域社会との共生にかかわる方針・取り組み事例をご紹介します。